障害年金はどんなものですか?
病気やけが等で生活が長期にわたり困難な状態にある場合、生活費を保障する制度が障害年金です。HIV感染症の場合、「その他の障害用」の診断書で申請します。初診日に加入している年金の種類によって、支給される障害年金の種類が異なります。
《国民年金に加入している場合》
障害等級1級・2級の障害基礎年金が支給されます。
《厚生年金(共済年金)に加入している場合》
障害基礎年金に上乗せする形で障害厚生年金(障害共済年金)が支給されます。また、障害基礎年金1級・2級に該当せず、支給がされない場合でも、一定の障害の状態に該当する場合は、3級の障害厚生年金(障害共済年金)が支払われます。3級よりも軽い一定の障害(障害が固定している場合)に対しては、障害手当金(共済は障害一時金)が支給されます。