リ
リザーバー Reservoir
リツキサン®点滴静注
リツキシマブ
リトナビル
リファジン®カプセル
リファブチン
リファンピシン
【商品名及び略号】リファジン®カプセル RFP
【用法・用量】結核:1日1回450mgを朝食前空腹時に内服。
【概要】リファマイシン系抗結核薬。薬物相互作用多い。
【副作用】肝障害、腹痛、吐き気、下痢、めまい、協調障害、混迷、集中力低下など。
【その他】尿が着色することがある。
リポアトロフィー Lipoatrophy
『脂肪萎縮』を参照。
リポジストロフィー Lipodystrophy
【概要】“脂肪異栄養症”。抗HIV薬の長期服用の患者で見られるが、共通の定義がないので頻度は15%〜70%とまちまち。体の内部で起こっている糖や脂肪代謝の異常と、外見上の脂肪再分布(脂肪沈着+脂肪萎縮)をあわせて一つの症候群と考えられた。脂肪異常沈着(lipohypertrophy)には、腹部(内臓肥満)、頚部の後ろの脂肪腫(バッファローハンプ)、乳房腫大(特に女性)がある。脂肪萎縮(lipoatrophy)では、顔やお尻、腕や足で目立ち、そのために静脈が浮いて見える。深刻な美容上の問題と受けとめる患者がいる。原因としてプロテアーゼ阻害薬による細胞内のブドウ糖輸送蛋白であるGLUT4の阻害説、さらに核酸系逆転写酵素阻害薬による脂肪細胞のミトコンドリア障害説が有力。新しい抗HIV薬は脂質代謝への影響が少ないので、脂質異常の少ないプロテアーゼ阻害薬、リルピビリン塩酸塩、インテグラーゼ阻害薬を選択する。他にインスリン抵抗性改善薬や脂肪代謝の改善薬の試み、食事療法、エクササイズ、形成外科的手術が試みられている。
リポソーマルドキソルビシン
硫酸アミカシン
リルピビリン塩酸塩
リルピビリン塩酸塩/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩/エムトリシタビン
【商品名及び略号】オデフシィ RPV/TAF/FTC
【用法・用量】1回1錠を1日1回食事中または食直後に経口投与。
【概要】抗HIV薬。非核酸系逆転写酵素阻害薬『リルピビリン塩酸塩』、核酸系逆転写酵素阻害薬『エムトリシタビン』『テノホビルアラフェナミドフマル酸塩』の配合剤。
【副作用】頭痛、下痢、悪心、不眠症、異常な夢など。
リルピビリン塩酸塩/ドルテグラビル
【用法・用量】1回1錠を1日1回食事中または食直後に経口投与。
【概要】抗HIV薬。非核酸系逆転写酵素阻害薬『リルピビリン塩酸塩』インテグラーゼ阻害薬『ドルテグラビルナトリウム』の配合剤。
【副作用】悪心、下痢、頭痛、嘔気、不眠、めまいなど。
リルピビリン塩酸塩/テノホビルジソプロキシルフマル酸塩/エムトリシタビン
【商品名及び略号】コムプレラ®配合錠 RPV/TDF/FTC
【用法・用量】1回1錠を1日1回食事中又は食直後に経口投与。
【概要】抗HIV薬。非核酸系逆転写酵素阻害薬『リルピビリン塩酸塩』、核酸系逆転写酵素阻害薬『テノホビルジソプロキシルフマル酸塩』、『エムトリシタビン』の配合剤。
【副作用】下痢、頭痛、吐き気、不眠、めまいなど。