中国四国エイズ拠点病院のスタッフの方
中国四国地方に在住の血友病薬害被害者の方
広島大学病院 エイズ医療対策室長 藤井輝久
中国四国エイズ拠点病院のスタッフの方
中国四国地方に在住の血友病薬害被害者の方
広島大学病院 エイズ医療対策室長 藤井輝久
本院は、中国四国ブロックエイズ治療拠点病院であり、その役割の一つとして、地域の血友病薬害被害者の方々に対して、適切な医療を施す必要があります。平成29年度より「血友病薬害被害者の方対象の検査入院」を行って参りました。令和4年度から患者さんのご希望により、検診の形態を外来での日帰りと、入院の2通りで対応できるよう準備をしております。内容は、HIV 感染症、血友病のみならずC型肝炎や付随する合併症を本院の各専門医が評価し、コメディカルスタッフによる面談、認知機能検査、社会的支援の相談を行います。検査に係わる費用につきましては、全て「広島県からの受託費」で賄います。
拠点病院のスタッフの方には、自院にて該当患者さんが通院されている場合には、是非お勧めいただければ、と存じます。
またお申し込みから検診までは、下記のような手順で行いますので、何卒よろしくお願い致します。
令和6年5月〜令和7年2月の下記曜日
下記資料をご覧ください。
患者主治医より、「検診外来および検査入院申込書」に該当事項をご記入の上、診療情報提供書と直近の検査・画像データと共に、希望日の2週間前までにFAXまたは郵送でお申し込みください。
エイズ医療対策室にて「検診外来および検査入院申込書」受領後、広島大学病院内各部門・診療科へ調整し、検診日を決定します。
検診日を患者さんと主治医にご連絡します。主治医宛てには 患者主治医宛て検診日決定案内、患者さん宛てには(広島大学病院検診外来についてのお願い、看護問診票、その他)を患者さん宛に送付します。
患者さんは、検診日定刻までに広島大学病院診療棟1階、中央受付の初診/再診窓口または入院棟1階受付までお越しください。
各種検査実施
後日、検査結果の評価シートを患者さんと主治医へ郵送いたします。
*なお、患者主治医施設との連絡は、エイズ医療対策室のソーシャルワーカーが担当します。