中四国エイズセンター
インフォメーション

スタッフブログ

「第6回中国四国地方HIV陽性者の歯科診療体制構築のための研究会議」開催したんよ★

みなさま、初めまして、ブログは初登場となります歯科衛生士松井です。今まで、歯科においてのHIV診療には携わってきましたが、ブログはノータッチでした。今回は歯科の研究会議について報告させていただきたいと思います。
去る11/1(日)、「第6回中国四国地方HIV陽性者の歯科診療体制構築のための研究会議」が開催されました。
1無題
柴教授と「もう6回になるんですね、こんなに長く続けられるとは。(・・・かれこれ、6年の歳月が流れている、ということでもありますが)」と話をしましたが、6回目にして初の県外!岡山コンベンションセンター開催されました。県外での開催は、新鮮な感じでしたが、勝手のわからない会場にアタフタ・・・ただし今回は、例年と違い開催時間を1時間ずらしてスタートしたため、時間的に余裕がありました(^^)
今年も輸血部長・エイズ医療対策室長 藤井先生に開会挨拶をしていただき、会はスタートしました。
毎年、ありがとうございます。m(._.)m
2
写真:藤井先生あいさつ
 
トップバッターの大阪医療センター矢嶋先生の講義では、概論から始まり講義後半には症例写真を交えた質問形式で講義がすすみ、とてもわかりやすい講義でした。先生の質問に対して、頭の中で勝手に回答し、当たっていたら勝手に喜ぶ(^□^)・・・スタッフですが、しっかり参加させていただきました。
 
都市部におけるHIV患者の多さを物語るかのような、HIVが引き起こす口腔領域の様々な諸症状を見て「広島大学では見たことない症例。私は気が付くことができるだろか・・・」と考えさせられる講義でした。
後半の会議では、出席者の先生方から様々な意見をいただきました。それぞれ、いろいろな考え方がありますが、それでも、中国四国地方の歯科医療体制構築は日進月歩!確実に進んできていると感じました。
「診療拒否!」など、マスメディアに取り上げられることのないよう、病院内のみならず医療施設間で連携を図り、今後もこの研究会議を通じて歯科医療体制を構築していくことが、私たちのミッションかなと感じました。
3無題
写真:歯科メンバー
 
道のりはまだまだ遠きそうですが、来年には、今年よりも進歩していることを願います!
P.S.
岡山では昼食のお弁当に「おもてなし」をしていただきました
「岡山 おもてなし御前」
4無題
 
 

アーカイブ

PageUP