中四国エイズセンター
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10/24~25「HIV/AIDSソーシャルワーカー・ネットワーク会議、研修会」を開催したんよ~

初めまして。エイズ医療対策室、ソーシャルワーカーの金崎です。
広大病院に勤めて一年になりますが、はじめてのブログ更新です。
今回は、例年開催している「HIV/AIDSソーシャルワーカー・ネットワーク会議、研修会」の報告します。
私は、この研修会の参加は2回目となり、11回目となる今回は取りまとめ、司会役として参加させて頂きました。
今年は、プログラムの構成、開催地(初岡山県)を例年と変更しての開催でした。
参加者も2日間で30名を超え、HIV拠点病院からだけでなく一般の関係機関からの参加もありました。
〈プログラム〉
【1日目研修会】
講義①「HIV感染症の基礎知識」
講師 藤井輝久(広島大学病院 エイズ医療対策室長)
講義②「初歩的な制度の説明、ならびに現場の経験を通じて、MSWの役割について思うこと」
講師 田中 透(県立広島病院 地域連携センター 地域連携・社会相談室)
講義③「NPO法人での活動とそこから見えてくること~就労支援の視点から~」
講師 生島 嗣(特定非営利活動法人 ぷれいす東京)
【ネットワーク会議】
拠点病院ソーシャルワーカー会議
【2日目研修会】
事例検討①
発表者 武内 宏憲(川崎医科大学附属病院 医療福祉相談室)
事例検討②
発表者 木梨 貴博(福山医療センター 地域医療連携室)
一日目は、講義が立て続けにあったのでみなさん少しお疲れ気味でした。今回は、参加者の半分以上がHIV症例未経験者であったので基礎的な知識やMSWとして患者さんと関わる姿勢まで講師の方々が分かりやすくお話して下さいました。
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ネットワーク会議では、各病院の活動状況や課題などいろいろな報告が聴けました。時間がなく検討までに至らなかったのは残念でしたが、来年の課題とします!
夜は、懇親会で岡山の街に…やはりお酒の力は素晴らしいもので一気に参加者同士の距離感も縮まっていたように思います。
二日目は、2症例を6グループに分かれて事例検討しました。講師の方々の発表にも熱が入っていたのが印象的でした。参加者の方々もはじめは遠慮がちでしたが、日々MSWとして活躍されている方々ばかりなので討議は尽きることなく盛り上がっていました。私も参加者として加わりたい!という気持ちを抑えつつ皆さんのお話を聞いていました。
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そんなこんなであっという間に二日間の研修会が終わり、私自身は、心地よい疲労と達成感が残る研修会となりました。今後の課題や反省点もありましたが、今回のような場を持てることに感謝し、出会えた方々のつながりを大事にしていきたいと思います。
講師の方々、参加者の方々、スタッフ方々、本当にありがとうございました。
 

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