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6月29日広島県エイズ治療中核拠点病院等連絡協議会、県内医療従事者等研修会

花火
こんにちは☆     城下です。今回は、会議に出席しましたので、(少し遅くなってしまったのですが)報告致します。
 
 
まずは、広島県エイズ治療中核拠点病院等連絡協議会です。
〇プログラム
1)広島県からの報告「広島県におけるHIV/エイズ対策について」 ー広島県感染症・疾患管理センター 感染症対策担当監 田渕文子 2)「広島市内3拠点病院の連携と当院におけるHIV診療」     ー県立広島病院 エイズ支援室長 宮本真樹            3)「本院の高齢HIV感染症患者の現状と問題点」        ー広島大学病院 エイズ医療対策室長 藤井輝久

 
 

〇感想
エイズはARTの進歩により患者の高齢化が進み、慢性疾患となってきています。しかし、その認識は医療者の中でも薄いということを日々感じており、まずは、院内の意識から変えていく必要があると思います。という私も恥ずかしながら知らない間にHIV/AIDSに対して偏った見方をしていたことに最近気づいた一人でもあります。このブログや研修会、エイズアップデートを通して、情報を発信し、地域や院内他科病棟でも何のためらいもなく受け入れて貰えるような環境を作っていきたいと思いました。
 
つぎに、県内医療従事者等研修会です。
〇プログラム
1)県内からの報告「HIV感染者の長期療養支援について:療養型病床で受け入れた経験の報告」                  -医療法人微風会ビハーラ花の里病院 神経内科部長 織田雅也  ー座長 県立広島病院エイズ支援室長 宮本真樹
2)講演「HIV感染症と腎障害 そして透析との関わり」                             -東京医科大学病院 臨床検査医学科 助教 村松崇         ー座長 広島市立広島市民病院 血液内科主任部長 野田昌昭
 
〇感想
HIV/AIDS患者がなかなか受け入れられない現状下、長期療養型病院で実際に受け入れをしてみたあとの話はとても勉強になりました。受け入れ後、ケアをしていく中で生じた様々な問題を一つ一つ解決していく過程がよく分かり、受け入れに不安がある施設等にこのような情報を提供していきたいと思いました。
 
 
さいごに、
今回の大きな反省点として写真が1枚もないことなので、次回からは写メラマンの任務も果たしていこうと思います 汗)
 
ではまた(^^)
(城下)

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