中四国エイズセンター
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【第9回中国四国地方エイズ診療 医師のための研修会@広島大学病院】を開催!!

 
お久しぶりです。クリッカー担当としても戦力に?が付いてしまうヤマサキです…。それなら誰かあのめんどくさい、手順を1つでも間違うと後のスライドが全く機能しなくなるあのじゃじゃ馬ソフトを使いこなしてみんかい!!と愚痴を言うのは置いときまして…今年も719日に医師研修会を行いました!!(スタッフ間の仲が悪いわけではないのであしからず(笑))
 
今年はクリッカーは使わずに、グループディスカッション形式が復活し、私ヤマサキは名実ともに戦力外ということで、会場準備などなど黒子に徹する1日となりました(汗)今回は8名の先生方にご参加いただきました。毎度の事ながらせっかくの連休ど真ん中で、天気のいい中薄暗い部屋に閉じこもっての研修お疲れ様でした。部屋は薄暗かったのですが、研修を受ける先生方の様子は明るかったのでスタッフとしては大満足でした。
開会の挨拶の様子がこちら。室長のありがたいお言葉に頭が上がらない様子の1枚というわけではありません(笑)
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研修会の内容としては東京医科大学病院の村松崇先生の「HIV感染症の基礎知識、最新治療」、ワークショップで「典型的な日和見疾患の診断・治療」、ロールプレイで「検査の進め方と告知の仕方」の3本立てでした。
それぞれの様子が以下になります。
キャプチャ1
 
 
 
 
 
 
 
村松先生は一般的なことから最新の治療に関して熱く講義いただき、私ヤマサキも「そうなんだ!」と思うことが多々あり、充実した時間であっという間に終わりました(特にHCV抗体陰性なのにウイルスが検出される症例があることに驚愕でした)。若干講演時間はオーバーしてしまいましたが、それを感じさせなかったのはしゃべりのうまさがあったからでしょう。村松先生お疲れ様でした。
 
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講演の後は恒例のお好み焼きタイム。お好み焼き大好きなヤマサキは、写真を撮られているのも全く気付かない程がっついていました(汗)撮るなら撮ると言ってくれれば「青のりスマイル」を提供したのに(笑)(←その場合公の場にはアップ出来なくなりますがね…
 
腹ごしらえが終わってからはグループディスカッションです。「どうせHIV関連の疾患だからそれを思ってやればいいんでしょ?」というスタンスの方は見受けられず、皆様現病歴や身体所見から様々な鑑別疾患を挙げる真摯な態度に感動したと同時に、どうしてヤマサキはそんなにスレてしまったんだろうと反省した次第です。
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最後にロールプレイです。例年一番盛り上がるところ?ですね。皆様役者志望であった時期があったのと思うほど目が輝いておられました。
キャプチャ2
 
 
 
 
 
 
 
こちらはヤマサキがチューターをしたグループの風景です。HIV検査を勧める場面で、左はフランクな患者役で、右が一生懸命検査を勧める皮膚科医役です。患者は梅毒治療しか興味がなくHIV検査は「別に~。それより梅毒の治療早くしてよ~。」と言うのですが、めげずに「あなたのことが心配だから」ということでHIV検査を勧めているところです。日常診療でありそうな雰囲気であり、それぞれの役を演じた方やそれを見ていた方双方が勉強になったと思います。
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こちらはもう一方のグループのロールプレイ風景です。村松先生が見入っているのが印象的な1枚ですね。みんな始めは恥ずかしがるのですが、最後はスタッフが見入ってしまう程というのが伝わるのではないでしょうか?  
 
楽しい研修会はあっという間で、研修会時間がギリギリとなったため、巻きで行っている終了賞授与の風景です。手元やお辞儀が残像になっているところがいかにも!!という感じですね(笑)
キャプチャ3
 
 
 
 
 
 
 
嘘です。確かに巻きで行いましたが、代表者1人だけ修了証授与を行い、以下略のパターンで執り行いました。濱本プロカメラマンの技術向上を切に願う今日この頃です(汗)
とにもかくにもご参加いただきました先生方、大変お疲れ様でした。今後の診療に活かしていただければ大満足ですし、困ったことがあればエイズ対策室にコンタクトを取りやすくなっただけでもこの研修会を開催した意義はあるのではと考えています。今後ともエイズ対策室をよろしくおねがいしますね。
今回のブログはこれでおしまい。 
ヤマサキ

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