中四国エイズセンター

中四国ブロックのエイズケアの包括組織

STAFF BLOG

新年度になりました

みなさん、平成28年度になりましたが、新たな気持ちで今年もエイズ医療体制の充実に尽くしていきたいと思います。また熊本・大分で地震がありました。被災者の方に心からのお見舞いを申し上げます。IMG_0548今後の復興のために微力ながら応援していきたいと存じます。
さて、今年の中四国エイズセンターの活動方針として、「拠点病院の枠を超えて」、専門でない病院や施設においても、患者さんを受け入れていただくようきめ細かい対応を行っていきたいと考えています。現在行っている職種別研修会の対象も、「エイズ拠点病院に勤務している」というのをなるべく外して、「エイズ診療に興味を持つ」全ての医療者を対象としたいと考えています。また、開店休業状態になっている「出前研修」を、より気軽にお呼びいただけるように、要項も改めました。近々アップするものと思います。
また、最近本院でも受診中断する患者さんが目立つようになってきています。我々が嫌い(?)、だけならよいのですが、単に忘れた、とか、仕事が忙しい、などの理由で受診中断になってしまうケースがあります。しかし、それは「服薬中断」「服薬アドヒアランス」の低下につながり、ひいては「薬剤耐性ウイルス」の発生させ、その後治療法がなくなってしまう‥なんてことになりかねない、重大な事象です。我々は「受診中断」「服薬中断」そして「自立支援医療継続手続き中断」を防ぐための、スマホ用アプリを作成しました。まだ試作版ですが、本院受診中の患者さんには使用を勧めており、また改良点を教えていただくことを始めました。今年度中には、さらに改良されて、使いやすくしたいと考えています。何卒よろしくお願いいたします。

最近太った‥室長 藤井

2016/04/25
Category:研修会・会議・講演等

「第2回 HIV/AIDS専門カウンセラー研修会」を開催したんよ

こんにちは。派遣カウンセラーとして広島大学病院に来ております佐藤です。

暖冬と思っていたところに、寒波による雪!

今年の冬は気温差が激しいので、皆様もお身体にご自愛ください。

 さて、冬らしい寒さがやってきていた116日~117日の2日間、中四国ブロックの「HIV/AIDS専門カウンセラー研修会」が開催されました。

この研修会は広島県臨床心理士会主催の研修会で、中国四国ブロックのエイズ派遣カウンセラーやエイズ治療拠点病院のカウンセラー、ソーシャルワーカーを対象に行われています。

今回は、“チーム医療”という参加者にとって非常に関心の高い内容をテーマに研修会が行われ、県外からも多くの参加がありました!

 <1日目>

講義1

「HIV感染症の基礎知識とチーム医療-看護師が心理士に期待すること-」

発表者:広島大学病院 看護部Ⅰ外来 小川良子先生

講義2

「HIV医療における心理的援助~大阪医療センターでの経験から」

発表者:大阪医療センター 臨床心理室 森田眞子先生

 

事例検討Ⅰ

発表者①福山医療センター 心理療法士 飯塚暁子先生

発表者②岡山赤十字病院 臨床心理士 東郷和美先生

               医療ソーシャルワーカー 宗好祐子先生

コメンテーター:広島大学病院 看護部Ⅰ外来 小川良子先生

          大阪医療センター 臨床心理室 森田眞子先生

 

懇親会(この場もとても大切です)

 

<2日目>

事例検討Ⅱ

発表者 北海道大学病院 臨床心理士 石田陽子先生

コメンテーター 大阪医療センター 臨床心理室 森田眞子先生

 

上記のような流れで進んだ今回の研修会では、様々な角度から“チーム医療”について考える機会がありました。

DSC00277

 

 

 

 

 

 

 

HIVコーディネーターナースをされている小川先生からは、HIV感染症の基礎知識だけではなく、各職種がどのような役割を受け持っており、心理士には何を期待しているのかということについても、とても分かりやすく話していただきました。

 

DSC00285

 

 

 

 

 

 

 

長年HIVの活動にご尽力されている森田先生からは、大阪医療センターではどのようなチーム体制で働かれているのか、心理療法士として自分自身がどのようなことを大事にされながらお仕事をされているのかということについて具体的に話していただきました。

 

DSC00297

 

 

 

 

 

 

 

講義の中で知識を得た後は、事例検討会を通して実践的に学んでいきました。2日間で3つの事例が提供され、困難事例の中で他職種同士がどのように協働していったのかが紹介されました。また、検討点について話し合う中で、事例ついて深く考えていくことができ、発表者の方も参加者も事例の理解を深めるとても良い機会となりました。

深い学びの機会を下さった、講師の先生方、発表者の皆様、参加者の皆様、スタッフの皆さま、ありがとうございました!

2016/01/21
Category:研修会・会議・講演等

「第6回中国四国地方HIV陽性者の歯科診療体制構築のための研究会議」開催したんよ★

みなさま、初めまして、ブログは初登場となります歯科衛生士松井です。今まで、歯科においてのHIV診療には携わってきましたが、ブログはノータッチでした。今回は歯科の研究会議について報告させていただきたいと思います。

去る11/1(日)、「第6回中国四国地方HIV陽性者の歯科診療体制構築のための研究会議」が開催されました。

1無題
柴教授と「もう6回になるんですね、こんなに長く続けられるとは。(・・・かれこれ、6年の歳月が流れている、ということでもありますが)」と話をしましたが、6回目にして初の県外!岡山コンベンションセンター開催されました。県外での開催は、新鮮な感じでしたが、勝手のわからない会場にアタフタ・・・ただし今回は、例年と違い開催時間を1時間ずらしてスタートしたため、時間的に余裕がありました(^^)

今年も輸血部長・エイズ医療対策室長 藤井先生に開会挨拶をしていただき、会はスタートしました。

毎年、ありがとうございます。m(._.)m

2

写真:藤井先生あいさつ

 
トップバッターの大阪医療センター矢嶋先生の講義では、概論から始まり講義後半には症例写真を交えた質問形式で講義がすすみ、とてもわかりやすい講義でした。先生の質問に対して、頭の中で勝手に回答し、当たっていたら勝手に喜ぶ(^□^)・・・スタッフですが、しっかり参加させていただきました。

 
都市部におけるHIV患者の多さを物語るかのような、HIVが引き起こす口腔領域の様々な諸症状を見て「広島大学では見たことない症例。私は気が付くことができるだろか・・・」と考えさせられる講義でした。

後半の会議では、出席者の先生方から様々な意見をいただきました。それぞれ、いろいろな考え方がありますが、それでも、中国四国地方の歯科医療体制構築は日進月歩!確実に進んできていると感じました。

「診療拒否!」など、マスメディアに取り上げられることのないよう、病院内のみならず医療施設間で連携を図り、今後もこの研究会議を通じて歯科医療体制を構築していくことが、私たちのミッションかなと感じました。

3無題

写真:歯科メンバー

 
道のりはまだまだ遠きそうですが、来年には、今年よりも進歩していることを願います!

P.S.
岡山では昼食のお弁当に「おもてなし」をしていただきました

「岡山 おもてなし御前」

4無題

 

 

2015/12/15
Category:研修会・会議・講演等

プロフィール

PROFILE


広島大学病院HIV医療チームのスタッフブログです。

バックナンバー

BACK NUMBER

検索

SEARCH

スマートフォン版PC版