中四国エイズセンター
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医師研修でロールプレイをしたんよ

昨日は「第4回中国四国エイズ拠点病院診療医師のための研修会」で、ロールプレイの進行を担当しました。
参加の先生方はHIV診療経験のない方が多かったのですが、とてもよいロールプレイをしてくださいました。
特に全体の前でロールプレイしてくださった先生には急にお願いしたにも関わらず、快く引き受けてくださり、感謝しております。
スムーズに落ち着いて必要な方へのHIV検査を勧める場面を演じてくださいました。
グループに分かれての陽性告知場面のロールプレイでは、じっくりとやり取りしているグループ、聞かれたことに誠実に答えようと頑張っているグループ、とそれぞれのカラーがあり、ロールプレイの面白さを感じました。
ロールプレイ後のディスカッションでは、「感染経路の聞き取り方」「家族への感染告知」など、大切なテーマが出ていました。
それぞれの患者さんの事情も違い、簡単に結論の出ないテーマですが、参加者の皆さんが真剣に話し合ってくださいました。

参加者の方々から「ロールプレイができてよかった」「まずはHIV検査を勧めていきたい」と言った言葉を聞くことができ、私にとっても励みになりました。
今回の研修会は講師の上平先生も参加者の皆様も気持ちの良い方たちばかりでした。
昼食のお好み焼き代のおつりが足りなくなったときに、スタバで小銭に崩してきてくださった先生方、ありがとうございました!
上平先生、宇治抹茶のキットカットをありがとうございました!

(喜花)

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